宅地建物取引主任者資格試験と不動産業

 土地家屋調査士とは、不動産関係の資格の一つで、土地の境界に関してのプロです。不動産関連や建築関係の仕事に就いている人はキャリアアップを見込める資格になりますし、不動産関係の仕事に就きたいという人には就職に有利な資格の一つになりますから人気があります。
 土地家屋調査士は、土地や建物の所有者を代行して、登記簿に表示する登記の申請手続きや、調査・測量をする資格です。主な仕事内容としては土地や建物の所在を調査したり、用途や広さなどを測量して、そのデータ結果から図面を作り、法務局に登記登録をする申請手続きを代行します。
 土地家屋調査士資格を取得する際の受験資格は、特にありません。つまり誰でも受験できます。試験は筆記試験と口述試験ですが、筆記試験に合格した人のみが口述試験を受けることができます。
 土地家屋調査士資格試験はどのような内容でしょうか。
 午前中に行われる試験は多肢選択式と記述式です。民法や登記の申請手続き、審査の請求手続きに関する問題も出題されます。そのほか土地家屋調査士として業務をするにあたっての必要最低限の知識や技術について出題されます。
 午後から実施される資格試験は、平面測量や作図の試験が出てくる多肢選択式の記述試験になります。
 この筆記試験に合格すると、後は口述試験です。口述試験は午前と午後の試験範囲にプラスして土地家屋調査士として仕事をするのに必要な知識が問われます。土地家屋調査士資格試験は年に1回実施されています。8月の下旬に筆記試験が行われ口述試験は11月の中旬に行われています。それぞれの法務局管轄の受験場所で受験することになり、受験料は7200円です。
 土地家屋調査士の資格試験の難易度は非常に高く、5%から6%位となっています。この難易度の高い資格試験に合格すれば、土地家屋調査士として、測量会社で働けるだけでなく、地図会社、土木関係の会社、建設会社など様々な場所で活躍できます。経験や経歴によっては土地家屋調査士事務所を独立開業することも可能です。